地域マネジメント学部 地域マネジメント学科

経営感覚と実践力を兼ね備えた地域クリエーターの育成

今、地方は豊かな資源があるにもかかわらず、若者の人口流出により、全体的に生産性が低下してきています。そのような状況下で、地域活性化を目指すには、公共政策とコラボする各種産業を育成していく必要があります。

そこで、地域マネジメント学部では、地域の現状と理解に基づいて、地域発展のために改善すべき課題を発見し、解決していく実践力を身に付けられるようなカリキュラムを構成しています。とくに、稲作、果樹、園芸などのアグリ産業、伝統工芸、繊維、機械加工などのものづくり産業、小売、流通・卸売などの商い産業の三つの産業分野と、これらに共通に関わる政策・地域づくり分野を専門領域として学ぶとともに、三つの専門領域が重なり融合する領域を学修することにより、経営感覚を身に付けた地域クリエーターを育成します。

取得可能な免許・資格
日商簿記1,2級
ファイナンシャルプランナー
総合旅行業務取扱管理者
中小企業診断士
宅地建物取引士
卒業後のステージ
地域社会のために働く
公務員 商工団体 農協 観光協会 NPO マスコミ 経営コンサルタントなど
一般企業で活躍する
金融 保険業 流通・小売業 製造業 運輸・観光業など
起業する、家の事業を発展させる
農業経営者 食品加工・製造業 ベンチャー事業 伝統産業イノベーターなど
地域マネジメント学部_地域マネジメント学科

学外における実践活動

地域実践I(入門)

表町商店街に出かけ、まちゼミ表町の活動に参加する商店主さんを対象に、まちゼミ表町の活動内容等について、学生の視点からインタビューを行いました。
(写真は「アサノカメラ」でのインタビュー風景)

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岡山市中区操明学区に出かけ、地域住民の方々を対象に、子育てや子どもの安全、防災等に対する取り組みについて、学生の視点からインタビューを行いました。
(写真は「操明つくしクラブ」でのインタビュー風景)

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大学に戻ってきてからインタビュー内容を整理し、ポスターを作成しました。作成したポスターについて学内で発表し、他の学生と教員をまじえ質疑応答を行いました。活発な意見交換により出された、インタビュー内容や整理方法に関する改善点等については、次回以降の実践活動に活かしていきます。

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地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業

岡山県県民生活部中山間・地域振興課による補助事業「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業」として、美作市東粟倉地区に出かけます。

まずは第1弾として、2018年9月18日から19日にかけて1泊2日で訪問し、地元の方々と交流しました。

東粟倉地区は、昔は、粟(あわ)の栽培が盛んだったそうです。いったん途絶えた粟栽培は、地元の方々の手により数年前に復活しました。学生たちは黄色く実った粟の穂を摘み取る作業を体験しました。ほとんどの学生が粟を見るのは初めてで、貴重な体験でした。

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この地区に住むハンガリー人のカルマールさんに新しい野菜作りについて教わりました。気候変動に強いエチオピアやモロッコの豆など珍しい野菜です。混植すると害虫被害にあいにくいことや、モグラがいる畑は土壌の質がよいといった話に学生たちは驚いた様子でした。これら珍しい野菜は高級ホテルに直接販売しているそうです。

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台湾の野菜生産会社の楊さんのキャベツ畑で、キャベツの収穫と雑草取りを行いました。東南アジア各国を調査した結果、安全性と作業の確実性が高いことから、楊さんはこの地域を栽培地に選んだそうです。収穫されたキャベツはカットされてコンビニエンスストアに並びます。

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10月20日、21日に開催される第49回山陽学園大学祭にて、模擬店の出店を計画しています。お店の名前は「東粟倉屋」です。東粟倉地区の住民有志が経営する「東粟倉工房・こぶし庵」にお邪魔して、「東粟倉屋」で販売する商品を仕入れました。

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2018年度は、11月に第2弾の訪問を予定しています。また、東粟倉地区の特産品PRのため、12月に表町商店街で開催される「岡山のふるさと来て!見て!体験! さと×まちフェスタ」に模擬店を出店するなど、さまざまな計画があります。学生たちによる学外における実践活動は今後ますます充実する予定です。

(写真:東粟倉地区後山の特産品である茅(茅葺き屋根の材料)が群生する茅場のある日名倉山から後山集落を見下ろす学生たち)

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第49回 山陽学園大学祭

2018年10月20日と21日に第49回山陽学園大学祭が開催され、学生たちが活躍しました。

模擬店「東粟倉屋」では、9月に東粟倉地区で仕入れた商品を販売しました。

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たくさんのお客さんにお買い上げいただき、2日目の途中で商品は完売です。もう少し多く仕入れた方がよかった等、反省点は次の活動に活かします。

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一方、屋内では、地域実践I(入門)で実施した学外でのインタビュー調査と目視調査に基づいて作成したポスターを用いて、報告会を行いました。

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地域の方々に多数ご来場いただき、学生たちは半年間学んだ成果を報告しました。報告後も、来場者から質問や熱心なご指導をいただき、学生たちは地域の方々からの反応を肌で感じることができました。

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岡山市立旭東児童センターにおいて「防犯教室」開催

岡山市立旭東児童センターからの依頼を受け、2018年10月13日に学生6人で「防犯教室」を開催しました。

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花が咲いている所は安全、公園でも周囲から見えにくい所は危険、横断歩道橋の上は要注意といったことを話しながら、子どもたちと一緒に町歩きをしました。

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子どもの安全確保も地域マネジメントの重要なテーマだと改めて感じました。

学びの特色

4つの分野で地域を学び、分野を超えて戦略を学ぶ

アグリ産業、ものづくり産業、商い産業、そして政策・地域づくり分野の4つの分野で地域を学びます。そしてこれらの枠を超えた経営(地域づくり)の戦略を学びます。

地域マネジメント_4つの分野
経営理論・スキルを学ぶ

経営学概論、産業論、地域資源論、ベンチャービジネス論などの「理論科目」と、簿記・会計、ファイナンシャルプランなどの「実務科目」を学びます。

地域・企業で実践を学ぶ

1年次からのインターンシップ、地域実践、3年次には県内の企業や官公庁が300時間の地域マネジメント実習をバックアップ。ワイン、チーズづくり、ジーンズ製造加工、カフェ経営、商店街の活性化など様々なフィールドで学修成果を確認します。

地域マネジメント_ポイント

地域マネジメント実習ー3年次を対象に2020年度から実施

地域マネジメント学部の実習先として、多くの企業から協力をいただいています
協力企業、団体は順次拡大中!
アグリ
(有)アグリ元気岡山、岡山県農林水産総合センター、全国農業協同組合連合会岡山県本部、農業生産法人ひるぜんワイン(有)、蒜山酪農農業協同組合
ものづくり
協同組合岡山県備前焼陶友会、菅公学生服(株)、(株)ショーワ、(株)徳永こいのぼり、萩原工業(株)、(株)ベティスミス、豊和(株)、宮下酒造(株)
商い
協同組合連合会岡山市表町商店街連盟、(株)岡山木村屋、(株)サンマルクホールディングス、(株)ハヤシ、(株)リックコーポレーション、両備ホールディングス(株)
政策・地域づくり
岡山県、真庭市、和気町、(公社)岡山県観光連盟、(公財)岡山県産業振興財団、岡山電気軌道(株)、(一財)地域公共交通総合研究所、(株)ファジアーノ岡山スポーツクラブ、(特非)まちづくり推進機構岡山、(株)三宅会計
地域マネジメント_実習先